一般・小児歯科
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歯科
口の中には様々な細菌が住んでいます。その内のひとつにむし歯を作る「むし歯菌」がいます。このむし歯菌は、口の中に残っている食べカス(食渣)を分解して酸をだし、歯を溶かしてしまいます。むし歯菌に溶かされてしまった歯は元には戻りません。患者様の負担が少ない治療、できるだけ歯を残す治療を心がけております。地域の皆様が、一生自分の歯で、ご飯を食べられるように力添えしたいと考えております。
小児歯科
乳歯は永久歯に比べ、エナメル質が柔らかく虫歯になりやすい傾向にあります。乳歯には後から生える永久歯が正しい位置に生えるための道しるべの役割があるため、早い段階でかみ合わせの異常を発見、治療することはお子様の正しい発育につながります。当院では、歯を削る恐怖、痛みに少しずつ慣れていけるように段階を踏んだ治療を行います。お子様の健やかな成長のためにも、親子で気軽に定期検診に通いましょう。むし歯になってしまったお子様の治療はもちろん、治療後のシーラント・フッ素塗布など、今後むし歯にならないための予防処置、むし歯のないお子様にはいつまでも健康な歯でいるための予防処置を行います。
入れ歯
入れ歯には、総入れ歯や部分入れ歯など様々な種類があります。また、材質や構造にも多様な種類があり、患者様ひとりひとりのご希望やスタイルに合わせたものをお作りできます。入れ歯には、保険診療の範囲内で制作できるものと、自費診療によるものがあります。さらに、自費の中でも様々な素材・形状があり、それぞれに料金や材質、装着感などが異なります。当院では、患者様のご希望・ご要望を第一に考え、最適なものをご提案いたします。
※保険と自費では使われている素材が違います。
保険
保険の差し歯は素材にプラスチックが使われていますので、期間が経つと変色して摩れてしまいます。
レジン床
保険で診療できる総入れ歯で、レジンというプラスチックで歯肉に触れる部分ができています。患者様によっては違和感を感じることがありますが、金属製の入れ歯よりも熱伝導率が低いことで、食べ物の温度を感じづらくなることがあります。
自費
自費治療の差し歯はセラミックなどを使用しています。天然歯と同じ透明感が出せ、変色・磨耗はしません。
金属床
自費での診療となりますが、違和感がほとんどなく、レジンよりも薄い金属製の素材で歯肉に触れる部分ができています。薄さと強度を併せ持ち、床などに落としてしまっても、割れたりする心配がなく、熱伝導率が高いので、食べ物の温度が感じやすく美味しく食事を摂れます。
アタッチメント義歯
自費診療となりますが、目立ちにくく、しっかりと噛め、装着感もよく、グラつきがないのが特徴です。金属製のバネで入れ歯を支えるという訳ではなく、精密な装置や小さな強力磁石を使用しているので、取り外しも簡単です。
ノンクラプデンチャー
どうしても保険診療で部分義歯をすると、バネや留め具などの金属があるので、見た目があまりよくないことを気になさる患者様も多いです。しかし、「ノンクラスプデンチャー」はプラスチック製の義歯を支える部品を使うため、見た目がきれいで、金属製の金具も目に入らず、義歯床という義歯の支えとなる部分が歯肉と同化するため、外からは入れ歯だと気が付きにくいのが特徴です。
ブリッジ
欠損補綴(歯を失ったところを補う治療)のひとつの方法ですが、両隣の歯を削ってかぶせることにより歯がそろっているようにします。
ブリッジのメリット・デメリット
メリット
固定式ですので違和感が少ない。自分の歯と同じように噛めます。
デメリット
両隣在歯(健康な歯)を削らないと作れません。
2本以上の欠損がある場合、無理な設計になりやすい。一番後ろの歯がない場合も負担が大きくなります。
ブリッジを選択する理由
- 両端でない中間の一歯欠損である
- 取り外し式の義歯の嫌な方
- 歯を削ることよりも骨を削ってインプラントをすることに恐怖を感じる